previosuly national railway shihoro line 5th otofuke river bridge

国道２７３号線に並行している旧国鉄士幌線。数々のアーチ橋が点在している中で、タウシュベツ川橋梁に次ぐ景観である橋梁。長さは１０９m。近くに旧国鉄の幌加駅跡もある。

旧国鉄士幌線アーチ橋梁群のひとつですが、国道の橋の上から綺麗に見ることができます。有名なタウシュベツ川橋梁の1年後に作られた橋梁ですが、こちらは水に浸かっていないこともあって、痛みは激しくなく当時の形をそのままに留めています。ただ、上を渡ることはできないようです。

第五音更川橋梁は、廃止となった旧士幌線のアーチ橋です。三国峠から帯広方面へと車を進めると、途中に大きな駐車場がありました。車を停めて、旧線路跡の遊歩道を5～600mほど歩くと第五音更川橋梁が表れます。この橋梁は、人口ダム湖の糠平湖の音更川沿いにかかるコンクリートのアーチ橋。士幌線の廃止に伴ってアーチ橋の役目は終えたが、その美しさが今も評価され残されています。遊歩道を歩いて橋梁に付き当たったら。その脇にある道から道路に出て、すぐの橋からこの橋梁を撮影するのが１番のポイントかと思います。見た感想として、非常に美しい橋梁でした。