shigechan land

以前から釧路から北見に行くときに気になってました。ANAの機内誌にも紹介がありました（確か、お弁当の時間のコーナーだっと思います）ちょうど、仕事が休みだったので日曜日に行ってみました。しかし、オープンは5月からであいてませんでした。道の駅の近く（旧北見相生駅）の国道沿いにあり、屋外にオブジェがありました。中に入れなくて残念でしたがまた来てみたいと思います。

立体作家のシゲチャンこと大西重成さんの私設美術館。阿寒でたまたま入った料理屋のご主人と、道東在住の私の姉が、口を揃えて「あそこは行くべき！」というので、行ってみました。廃業した牧場を改築した美術館で、かつて牧草地だった屋外スペースは「オブジェの公園」になっています。諸星大二郎の漫画の中に入り込んだみたいな、不思議な空気感がありました。日本じゃないみたい…。サイロや牛舎を改築した展示スペースは、梁の上を通ったり屋根裏に休憩部屋があったり、秘密基地みたいでワクワクします。流木でできた怪獣たちや、ガラクタから生まれたナゾの生き物たち。屋外の木の根元やベンチにも小さな作品たちがいっぱい！某ウイスキーのCMに使われたという、流木製の酔いどれたおじさんがそれはもうキュートでした。姉いわく、小学生の息子とその友人３人を連れて行ったところ、子ども達も大はしゃぎだったとのこと。駐車場に常設展示してる作品はかなり怪しい雰囲気なので、はじめは躊躇するかも知れませんが、中に入って作品を見れば、すぐに見る目が変わるはず。ぜひ勇気を出して、一歩を踏み入れて欲しい場所です（笑）※注意！開館は５月～１０月末限定、水～金は休館（ただし祝日は開館）と、休館日が多いので営業日をきちんと確認してから出かけることをお勧めします。